元画像と指定サイズの縦横比が違うとき、切り抜き・余白追加・引き伸ばしの違いと選び方を具体例で解説します。
確認の流れ
切り抜きは画面いっぱいに見せたいとき
切り抜きは、指定枠からはみ出す部分を削って全体を埋める方法です。SNSのカバー画像やサムネイルのように、余白を出したくない用途に向きます。ただし元画像の端に重要な文字や人物がある場合は、その部分が切れる可能性があります。
| 方法 | 長所 | 注意点 |
|---|---|---|
| 切り抜き | 枠いっぱいに表示できる | 端の情報が失われる |
| 余白追加 | 元画像を全部残せる | 余白が見える |
| 引き伸ばし | 枠には必ず一致 | 形が歪む |
余白は「全部残したい」画像に向く
商品写真、図面、スクリーンショットなど、端まで情報がある画像は余白追加が安全です。元画像全体を縮小して指定枠の中へ収め、余った部分を背景色で埋めます。白背景の商品写真では白余白を選ぶと自然に見えることがあります。
引き伸ばしは原則として避ける
縦横を別々の倍率で伸縮すると、人物の顔や円形の商品が歪みます。ロゴや図版でも比率が崩れるため、提出先から特別な指定がない限り、切り抜きか余白を使う方が安全です。
「画面いっぱいの見栄え」を優先するなら切り抜き、「情報を欠けさせない」を優先するなら余白。変換後は小さなプレビューだけでなく、実寸に近い表示でも端が欠けていないか確認してください。
切り抜きを選ぶ場合、中央を基準にするだけでは人物の顔や商品の端が欠けることがあります。元画像のどこを残したいかを先に決め、切り抜き位置を調整します。複数サイズへ展開する予定がある画像は、重要な文字やロゴを中央寄りに配置しておくと流用しやすくなります。
主役の位置で仕上がりが変わる
スマートフォンで撮った縦長写真を横長バナーへ使う場合、切り抜きでは上下を多く残しつつ左右へ広げることはできないため、被写体の位置によっては大きく欠けます。商品全体を見せる必要があるなら余白を使い、雰囲気を優先するバナーなら主役を残す位置へ切り抜く、というように掲載目的から逆算すると選びやすくなります。
具体例:横長バナーへ変換する場合
画像サイズぴったり変換では、この記事で説明した考え方を使って実際のデータや条件を確認できます。
