この記事で分かること

投資信託の過去実績シミュレーションで、投資元本・評価額・損益率・期間・下落をどう読み分けるかを一般利用者向けに解説します。

確認の流れ

1比較条件をそろえる
2投資元本を見る
3評価額と損益を見る
4途中の下落を見る
5複数期間で比較する

最初に「同じ条件か」を確認する

毎月積立と一括投資を比べる場合、最終的な投資元本や投資開始日が違えば、結果だけを並べても公平な比較になりません。まず元本、開始日、終了日、買付回数を確認します。

表示項目見る意味注意点
投資元本実際に投入した合計額比較時は条件をそろえる
評価額終了時点の資産価値日付で大きく変わる
損益・損益率元本との差利益額と率を分けて見る
最大ドローダウン等途中の大きな下落最終結果だけでは見えない

最終結果だけでなく途中経過を見る

同じ最終評価額でも、途中で大きく下落したケースと、比較的安定して推移したケースでは受ける心理的な負担が違います。下落局面で投資を続けられたか、買付終了後にどの程度保有したかも確認すると、結果の背景が分かりやすくなります。

1つの開始日だけで結論を出さない

市場の高値直前から始めた場合と、下落後から始めた場合では結果が大きく変わります。過去実績を使うなら、開始時期をずらして複数パターンを見ると「特定の期間だけ良かったのか」を確認できます。シミュレーションは投資判断そのものではなく、条件によって結果がどう変わったかを理解するための材料として使うのが適切です。

重要

本ガイドとシミュレーターは一般的な情報提供を目的としており、特定商品の購入・売却を勧めるものではありません。実際の判断では最新の目論見書や公式情報も確認してください。

シミュレーターによって、信託報酬を基準価額に含むか、購入時手数料や税をどう扱うかが異なります。数字を別サービスと比較するときは、計算条件の違いも確認してください。特にNISA口座と課税口座では税の扱いが異なるため、単純な損益表示だけで比較しないことが大切です。

手数料や税の扱いも条件として確認する

実際のファイル・条件で確認したい方へ

NISA・投資信託 実績シミュレーターでは、この記事で説明した考え方を使って実際のデータや条件を確認できます。

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